< トヨタ クラウン ステアリングコラムの修理 > |
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@ ステアリングコラム |
@ ステアリングコラムです。 このステアリングコラムをハンドルごと外します。 そのためにはコラムカバーを含む内装のカバーなどを 外す必要があります。 |
A ステアリングコラムを外したところ |
A ステアリングコラムを外したところです。 真ん中に大きな穴が開いています。 |
B 外したステアリングコラム |
B 外したステアリングコラムです。 右側の先端部分(ナットが2個ついているところ)を分解します。 |
C コラムシャフトとパワステを接続しているジョイント |
C コラムシャフトとパワステを接続しているジョイントです。 良く見るとゴム部分(右側)にヒビワレがあるが解ると思います。 なのでこの部品も交換します。 |
D ユニバーサル部分の部品を取り外す |
D ステアリングコラムシャフトのユニバーサル部分の部品を取り外します。 オイルシールを壊して取り外します。 なのでオイルシールは必ず交換することになります。 |
E ユニバーサル部分の部品 |
E 外したユニバーサル部分の部品です。 ここが一番問題のあったところです。 清掃した上で細かい部品を交換するのですが 7ミリ程度のピンも交換することになります。 ただこのピンは圧入されている為に交換が素人には少し大変です。 でも出来れば交換したい部品の1つです。 私はバーナーで少し加熱してハンマーとピンポンチで交換しましたが 少し歪んでしまいヤスリで修正するはめになりました。 出来ればプレスがあったほうが良いかも知れません。 |
F ユニバーサル部分の交換部品 |
F ユニバーサル部分の交換した部品です。 真ん中のピンが交換に苦労した部品です。 交換しないのも手ですが思いのほか角が減っていました。 なので出来れば交換したいところです。 |
G ユニバーサル部分の交換部品(新品) |
G ユニバーサル部分の交換部品(新品)です。 米粒みたいに小さい部品は交換必須です。 この部品がガタを最小限にしてくれています。 でも柔らかい部品みたいなのでこれだけ交換しただけでは また直ぐガタが出てしまう様な気がします。 今回使用した四角い部品は品番45224−30040ですが 少し大き目の45225−30040もあるそうです。 なので通常は大き目の部品を使用したほうが良みたいです。^^; |
H その他の部品(新品) |
H その他に交換が必要となる部品(新品)です。 この車はコラムATなのでATのコントロールレバーが コラムと一体になっています。 ATミッションとの接続部にピンが使われているのですが 割りピンが折れてしまったので交換することになりました。 でも来た部品は割りピンではありませんでした。 下の2つはオイルシールとOリングです。 この2つの部品がグリスが漏れるのを防いでくれているようです。 (修理にはグリスも必要になります。) |
I ステアリングコラムのジョイント(新品) |
I ステアリングコラムのジョイント(新品)です。 このジョイントでステアリングコラムシャフトとパワステを接続しています。 今回はジョイントのゴム部分にヒビワレがあったので 交換することにしました。 |
J 取り付けが完了したジョイント部分 |
J 取り付けが完了したジョイント部分です。 回転する部分なのでネジを締めるのが思いのほか大変です。 とは言え回り止めさえ出来れば問題無なく取り付けられると思います。 |
K 取り付けが完了したステアリングコラム |
K 取り付けが完了したステアリングコラムです。 無事ステアリングコラムの修理が完了しました。 問題のカタカタ音も無くなって嬉しい限りです。 |